クチナシの実は視力回復には効果なし

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題名の通りで、クチナシの実、およびクロセチンのサプリメントは、視力回復に効果があるわけではありません。

現段階ではあくまで、「近視の抑制」に効果があることが示されているという段階です。

この点を取り違えて、クチナシ系のサプリを接種し続けても、視力がよくなることは考えにくいので注意です。

クチナシの実は近視抑制に効果あり

このことを発見したのは、日本の研究者たちです。

慶應義塾大学医学部により、クチナシの実の中に含まれる、クロセチンという成分が、近視を抑制する働きを持つ遺伝子、EGR1の働きを活性化させることが確認されています。

前の記事で紹介した、バイオレットライトが近視を抑制するという新事実も、同じく慶應義塾大学が発見しています。

バイオレットライトの実験の時に、バイオレットライトがEGR1を活性化させると分かったので、今度はEGR1を活性化させる食べ物を調べたところ、200種類以上の中からクチナシが該当したそうです。

動物を使った実験では、実際に、クロセチンを投与した場合、眼球の伸長、近視の進行が抑制されました。

ちなみにこの実験では、凹レンズを使い、あえて近視がどんどん進行するような状態にしたマウスを使っているようです。

凹レンズを使い、というのは、あえて度数が強いメガネをかけさせている、というような感じでしょう。

その上で、クロセチンを投与して、近視の進行がどのように変化するかを調べています。

なので、近視の回復という点とはやはり関係がないのです。近視を回復させるような成分が実験で見つかったら、それこそ大騒ぎになるでしょうけどね。

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